表と裏

みなさん、こんばんわ〓

気づくともう、2月ですね〓〓〓
2010年になってからのこの1ヶ月は、これまでにないほどの、本当に怖ろしい速さで過ぎてしまいました…

みなさんの2010年最初の月は、どんな月でしたか？〓

ところで、
話はかわりますが、

私が小学校に入学したばかりの頃。

『耳に聞こえてくる声』と、
『心の中にだけ響く声』。

このまか不思議な現象が当時の小さかった私には理解出来ず、毎日その奇妙な現実世界を考えているうちに、気持ち悪くなって、夜眠れず、幻覚や幻聴を起こして病院に行くような事もありました。

今思えば、そんな小さい頃に、ある意味、現実社会の表裏を感じてしまったのでしょうか…。

そんな私はおそらく、今までの30年間の人生、もしかしたら知りたくない『裏』から目を反らして、カタチに現れた、綺麗な『表』だけしか見ずに生きて来てしまったのかもしれません…

そしてまた、良いのか悪いのか、そんな私のまま、親をはじめ、沢山の人や環境に守られて生きてきたのだと思います…

今まで守って支えてきてくれたモノたち全てに感謝を返すためにも、

今わたしは、色んな意味で、
今まで歪んで捉えてきてしまった世の中の事実と向き合わなくてはならないのかもしれません…

要は、恥ずかしながら、私が極度の世間知らずだった、ということです…

今まで自分が信じてきた概念も価値観も、すべてリセットし直さなくてはいけない時期なのかもしれません…

『自分を知る』ことは、本当に苦しいですね、…

誰もがみんな、もっと早くからこうして自分と現実に葛藤して生きてるんだと知って、
自分はなんて生温い生き方だったかと、心底情けなくなると同時に、そんな自分が今まで生きてこれた、その周りの支えがどれだけ温かかったかを思うと、本当に恵まれて生かされてきたのだと痛感しています…

わたしは来年が厄年です。

今年は前厄ですが、厄払いと精神浄化、心願成就の祈願も兼ねて、

先日、宮島に渡り、厳島神社と弥山の大聖院に行ってきました。

この日はちょうど干潮で、宮島の鳥居のふもとまで降りる事ができて感激〓
写真は、その鳥居と、
もう一枚は、宮島弥山の大聖院にある、チベットの砂で描かれた鮮やかな『マンダラ』です。

なんとこの日のおみくじは、厳島神社では【凶】、大聖院では【大吉】という、一日にこの両極のおみくじを引くのも驚きです〓〓

結局は、

これも

『表裏一体』。

大吉にするも、凶にするも、心得次第で紙一重だということなんですょね。